現状・・・
今、困っていることがあります。2-3年前から歯周病がひどく定期的に歯科に通っているのですが、なかなか改善しません。
■歯の状態
あまりうまくないのですが、説明のためにこのような絵を描きました。
汚れる前の状態では、歯と歯の間のポケット(歯周ポケット)には汚れはそれほどありません。
ですが、歯の手入れが悪いと下の絵のように歯周ポケットに汚れが溜まり始めます。
このように、歯周病によって溜まった汚れがひどくなると、それが腫れて、しみるような痛みを感じます。ワタシの場合、プチトマトなどをかじると非常につらい痛みが歯に広がります。
歯周病についての解説はこのページの目的ではないので、こちらなどを参照してください。
(こちらのサイトが比較的わかりやすいように思いました。)
フロスにトライ!
この状況を打破するには、歯ブラシを使って丹念に磨いても歯周ポケットへのアプローチは難しいため、こちらのようなフロスが必要になります。
しかし、このフロスを使いこなすのが非常に難しい!
フロスは専門の糸なのでその両端を両手で自分の口の中で前後方向に歯と歯の間に向かって差し込んでいき歯の側面を擦って磨くものです。
こんな風に文章で書いただけでもう難しそうですが、やってみると自分の不器用さ加減にホトホト泣けてくるレベル。そのため、ずっと諦めていましたがいくら歯ブラシで丹念に磨いても歯周ポケットへのアプローチが足らない以上、症状は改善していかないのです。
もう少し考えなければなりません。
結論|見つけたフロスの代替品
歯科の先生は、フロスを使ってサクサクと歯周ポケットの掃除を進めてくれるのですが、普段から自分でできるようにならないと何も意味がない。
というわけで、代わりになる製品がないか、いろいろ物色して試してみました。
■クリニカアドバンテージ ダブルフロス
いまのところ、これが一番うまくいっています。歯科の先生によるとワタシの歯は、前面(外側)が平坦になっているため、前面からこの製品を差し込もうとすると歯間に入り込みづらいらしいのですが、後面(内側)は、比較的歯の形状が丸くなっているため歯間にアプローチしやすいそうです。
アドバイスを受けて歯周ポケットの大掃除を始めると出血が始まります。歯科の先生に言わせると出血しても構わないからどんどんヤレとのことでした。
一通り歯間の掃除を終えて口をゆすぐと、ちょっとこれまで経験したのとは違う、すがすがしさが口の中に広がります。歯ブラシだけでは獲得できなかったスッキリ感です。
これをつづければ、もしかしたら長年悩まされてきた歯周病が改善するかもしれない。そんなことを感じさせてくれた体験でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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